分科会の概要

金星探査機「あかつき」を軸に惑星気象学研究が盛り上がりをみせるとともに、ALMAによる惑星大気観測の開始、ひさきによる惑星超高層大気観測の開始、 NASAの火星探査機MAVENへの日本からの参画、日欧共同の水星探査機BipiColomboの打ち上げが迫り、我が国独自の次期火星大気散逸探査や 気象探査の検討が進められ、ケプラー衛星などによって地球型惑星候補を含む多数の系外惑星が発見されるなど、地球型惑星圏環境の研究は発展期を迎えつつあ ります。
地球型惑星圏環境分科会は、以下の目的のもとに2013年11月に設立された分科会です。

本分科会は、太陽圏、大気 圏、電離圏、磁気圏などSGEPSS内の異なるセッションにまたがる学際分野である地球型惑星圏環境研究において、SGEPSSに所属する会員が広く連携 し、国際動向などについて情報交換をし、共同研究の推進、研究プロジェクトの提案、ミッション立案等の研究活動に役立てる場を提供します。

*このウェブサイトについてのお問い合わせ先:寺田直樹(teradan (#) pat.gp.tohoku.ac.jp)